2022年1月9日(日) 発行の「読売新聞」に『小江戸ものがたり(第十五号)』(藤井美登利先生著・川越むかし工房)が紹介されました。

 

~また、藤井先生による連載記事『NHK大河ドラマ主人公 渋沢栄一の活躍を今に伝える県境の魅力めぐり【その9】』が公開されました。~

 

2022年1月9日(日)読売新聞に掲載された記事『小江戸ものがたり 15号刊行~渋沢と川越つながりは?』
2022年1月9日(日)読売新聞に掲載された記事『小江戸ものがたり 15号刊行~渋沢と川越つながりは?』

 

NPO法人『川越きもの散歩』の代表理事を務められる藤井美登利(ふじい みどり)先生が書き著された、川越の地域雑誌『小江戸ものがたり(第十五号)』が読売新聞で紹介されました。

※2021年12月30日掲載の「東京新聞」の記事「渋沢栄一と川越『深堀り』~文化情報誌 藤井さん15号で特集~」についてはこちら(藤井先生のFacebook)をご覧ください。

 

◆『小江戸ものがたり(第十五号)』(川越むかし工房)

『小江戸ものがたり 第十五号』(川越むかし工房)の表表紙
『小江戸ものがたり 第十五号』(川越むかし工房)の表表紙
『小江戸ものがたり 第十五号』(川越むかし工房)の裏表紙
『小江戸ものがたり 第十五号』(川越むかし工房)の裏表紙

 

『小江戸ものがたり(第十五号)』は、2021年12月10日に発行された最新号です。

「渋沢栄一と川越」とのつながりや、「早稲田大学・高田早苗(たかだ さなえ)と川越」との深い関わりについて特集されています。

※2021年12月22日に『小江戸ものがたり(第十五号)』について紹介させていただいた戸谷八ホームページの記事につきましてはこちらをご覧ください。 

 

藤井先生は、毎回一人一人に対して丁寧な取材を行い、地域にとって大切な記憶を掘り起こすご活動をされています。

『小江戸ものがたり(第15号)』においても、この本によってしか出会えない歴史ある川越というまちの秘密の扉を開いてくださっています。学ぶところが満載で、読んでいてとても引き込まれる素敵なご著書でした。 

 

■『小江戸ものがたり』は、蔵造りの町並み「川越一番街」の『本の店太陽堂』さんで購入することができます。

(埼玉県川越市幸町7−5)

■ネットからも藤井先生の『小江戸ものがたり』のお申込みができます。

 「小江戸〇〇や」のサイトをご覧ください。

 

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川越 小江戸ものがたり(川越むかし工房)ホームページ

小江戸ものがたり 川越の街雑誌(藤井氏によるブログ)

 


◆『小江戸ものがたり(第十五号)2021秋・冬』目次

 

●特集1 渋沢栄一と川越

・喜多院 星岳保勝会

・旧川越藩主松平大和守家

・時の鐘

・乗合馬車 佐久間軒

・栄一の後妻とその家族

・埼玉育児院

・飯能戦争

・第八十五国立銀行

・橋本雅邦と川越商人 山崎美術館

 

●特集2 早稲田大学・高田早苗と川越

 ①川越商人と明治の政治

 ②川越・岩沢家

 ③所沢・鈴木家

 

・喜多町弁天横丁~ここで生きた女性たちの面影~

・美味建築その一

・うなぎ東屋

・小江戸トピックス

 


◆藤井 美登利先生(プロフィール)

東京生まれ。1985年より10年間、欧州航空会社に勤務。東京とロンドンを往復する生活を送る。川越に都内より移住。川越むかし工房を設立し、川越の町雑誌「小江戸ものがたり」を発行。東京国際大学非常勤講師(「観光ガイド実習」)。NPO法人川越きもの散歩代表。さいたま絹文化研究会(秩父神社・高麗神社・川越氷川神社)会報担当。埼玉県人会善行賞受賞(平成25年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。) 

 

『埼玉きもの散歩ー絹の記憶と手仕事を訪ねて』より。

 

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藤井美登利先生は、日本の市民活動家で、NPO法人『川越きもの散歩』の代表理事としてご活躍されています。

毎月28日に、川越での「きもの散歩」の開催や、織物ゆかりの町(小川町・秩父・行田・越生・横浜・深谷・本庄・入間等)での「きもの散歩」の開催、埼玉県ブランド繭「いろどり」で顔の見えるきものつくり等、「きもの」を身近な暮らしに取戻し、次世代につないでいく活動をされています。

※藤井先生は「いろどり」でのきもの作りを、本庄の黒澤織物さんに依頼し、草木染、手織りできものを織ってもらっていました。

また、専門家ボランティア共助仕掛人として、6年間埼玉県庁に勤務され、市民活動団体やNPO法人、企業等のマッチングを行い、活力ある地域づくりに貢献されてこられました。

2013年8月27日 NPO企業のマッチングフォーラム資料 PDF8MB)※川越きもの散歩HPより 

 

さらに、川越むかし工房を設立し、川越の町雑誌『小江戸ものがたり』の編集発行(2021年12月現在で第15号まで発行)や、さいたま絹文化研究会(秩父神社・高麗神社・川越氷川神社により結成)での会報を担当される等、まちづくりや伝統文化保存のため、多彩なご活動をされています。 

 

ご著書に埼玉きもの散歩―絹の記憶と手仕事を訪ねて』(さきたま出版会)があります。 

平成25年度の埼玉県人会善行賞受賞第12回 筑波大学茗渓会(めいけいかい)受賞

 

『埼玉きもの散歩―絹の記憶と手仕事を訪ねて』(藤井 美登利氏著・さきたま出版会)
『埼玉きもの散歩―絹の記憶と手仕事を訪ねて』(藤井 美登利氏著・さきたま出版会)

藤井先生が、埼玉県の各地域(川越、入間、日高、飯能、小川、東秩父、秩父地方、本庄、深谷、熊谷、行田、羽生、さいたま市等)を訪れ、繭や着物、伝統工芸、酒蔵、まちづくりにかかわる人たちの紹介をされています。

 

埼玉きもの散歩―絹の記憶と手仕事を訪ねて』(さきたま出版会

 


◆『NHK大河ドラマ主人公 渋沢栄一の活躍を今に伝える県境の魅力めぐり』

【その9】 伊勢崎市境島村・田島武平旧宅 「桑麻館(そうまかん)」~渋沢栄一の養蚕人脈~(伊勢崎市)

 

藤井先生は、2021年4月より、埼玉県北部地域振興センター本庄事務所のサイトにて、NHK大河ドラマ主人公 渋沢栄一の活躍を伝える県境の魅力めぐりというテーマで連載をされています。

 

【その9】では「田島 武平(たじま ぶへい)家」(群馬県佐位郡島村・現在の伊勢崎市境島村)の子孫・田島信孝さんのお話を通して、渋沢栄一翁と田島武平とのつながりが紹介されています。 

 

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『NHK大河ドラマ主人公 渋沢栄一の活躍を今に伝える県境の魅力めぐり』

【その9】

伊勢崎市境島村・田島武平旧宅 「桑麻館(そうまかん)」

~渋沢栄一の養蚕人脈~(伊勢崎市)

 

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藤井先生の記事を通して、6代目田島武平(たじま ぶへい)と渋沢翁の親交の深さを学ばせていただきました。

 

・明治4年(1871年) 渋沢栄一翁の推薦で、第1回宮中御養蚕の世話人となる。

・明治5年(1872年) 渋沢翁の勧めで「島村勧業会社」を設立。

・明治13年(1880年) 渋沢翁のアドバイスで、自らイタリアへ渡りミラノを拠点として「蚕種の直輸出」を実現。

 

 

また、田島武平の妻「しげ」渋沢栄一翁の従妹であること。渋沢喜作の妻「よし」が、武平の妻「しげ」の妹であることも知って、大変勉強になりました。

 

さらに、当時武平とミラノで直接取引きをしていたイタリア人の蚕種貿易商の子孫の方と、武平の子孫である田島信孝さんとの交歓会の写真を拝見して、「島村ブランド」を確立し、商社を通さず自らイタリアへ渡って蚕種の直輸出を実現した武平の自主独立の気概が、今も子孫の方たちの中に誇りとなって生き続けていることを感じました。

「蚕種業」という分野から、当時貴重な外貨獲得手段となっていた生糸貿易を支え、日本の近代化のために田島武平家が果たした役割の大きさを、藤井先生の文章から感じさせていただきました。

 


◆『NHK大河ドラマ主人公 渋沢栄一の活躍を伝える県境の魅力めぐり』バックナンバー

 

【その1】

農村ミュージアム「かねもとぐら」(本庄市児玉)

~「論語と算盤」がバイブル 高窓の里に生きる渋沢の精神と世界遺産とのつながり~

 

【その2】

世界遺産「富岡製糸場と絹関連遺産」「田島弥平旧宅」(伊勢崎市)

140年前に島村からイタリアへ! ~渋沢栄一の養蚕人脈をたどる~

 

【その3】

旧渋沢邸「中の家」渋沢栄一生誕の地

深谷市指定文化財・埼玉県指定旧跡(深谷市)

 

【その4】

渋沢栄一論語の師・尾高惇忠家と桃井可堂郷土資料館(深谷市)

 

【その5】

渋沢栄一の養蚕人脈 飯島曽野(その)

~宮中御養蚕へご奉仕した埼玉県の女性~(深谷市) 

 

【その6】

繭で栄えたまち・本庄を歩く①

創業460年「戸谷八商店」15代目に聞く~戸谷八郎左衛門と渋沢栄一~(本庄市)

 

【その7】 

繭で栄えたまち・本庄を歩く②

渋沢栄一ゆかりの旧家諸井家と明治の郵便(本庄市)

 

【その8 

繭で栄えたまち・本庄を歩く③

本庄商業銀行煉瓦倉庫~ローヤル洋菓子店の記憶~(本庄市)

 

【その9】(New!)

伊勢崎市境島村・田島武平旧宅 「桑麻館(そうまかん)」

~渋沢栄一の養蚕人脈~(伊勢崎市)

 

※戸谷八商店取材時(2021年7月)の藤井美登利先生。

(写真は藤井美登利先生より送っていただいたものを掲載させていただきました。)

 

藤井先生のご活動からいつも励みをいただいております。

今回も拝読してとても引き込まれました。次回の更新も楽しみにしています!!