2022年8月7日(日) 「本庄七夕まつり」に行ってきました。

~約30年ぶりに本庄七夕まつりが復活。三交通りに飾られた金鑚神社の「御神竹」は、七夕祭りで飾られる竹としては県内で一番高い(約15m)とのことです~

 

 

【本庄七夕まつり〜星に願いを】

開催日時:2022年8月7日(日) 13:00-19:00

開催場所:三交通り

主催:ほんじょうマルシェ実行委員会 honjomarche

代表:山田 康博氏

ポスターデザイン:足田 メロウ氏 @ashidamellow

 

藍色のソラ 

祈り 願い

ヒトそれぞれのカタチがある。

今宵みんなで七夕ごこち

あなたも、わたしも

あーした天気になぁれ。

 

◆氷柱


◆開催場所「三交通り」

「本庄七夕まつり」イベントMAP
「本庄七夕まつり」イベントMAP

◆「こめ吉商店」さん

 

「こめ吉商店」さんは、天保8年(1837年)、中山道本庄宿にて創業。江戸~令和と8代にわたり、受け継がれてきた酒屋さんです。

「こめ吉商店」さんのブースでは、本庄地ビール『HopGear Brewing(ホップギアブルーイング)』と、こめ吉さんオリジナル商品の『純米吟醸 本庄城』が販売されていました。

 

「こめ吉商店」さまInstagram

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「HopGear Brewing(ホップギアブルーイング)」さまInstagram

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本庄地ビール『HopGear Brewing(ホップギアブルーイング)KÖLSCH(ケルシュ)』
本庄地ビール『HopGear Brewing(ホップギアブルーイング)KÖLSCH(ケルシュ)』

猫のラベルがとてもかわいいです。麦の香りが香ばしく、とても美味しかったです。

 

本庄地ビール「HopGear Brewing(ホップギアブルーイング)」 
本庄地ビール「HopGear Brewing(ホップギアブルーイング)」 

【こめ吉さんオリジナルの地酒】

「純米吟醸 本庄城」
「純米吟醸 本庄城」

本庄の歴史を語り合う刻を作るために生まれたという「純米吟醸 本庄城」。御城印(ごじょういん)がラベルのデザインになっています。

 

「純米吟醸 本庄宿」
「純米吟醸 本庄宿」

原料となる米は、埼玉県産の「彩のかがやき」が使われているとのことです。



◆「早稲田大学 BAM部」さん

「BAM部」さんは、2020年7月に設立された、早稲田大学を中心に様々な大学のメンバーで、地方創生・農業に関連する活動を行われているボランティアサークルです。地方での放置竹林問題を始め、農業、空き家問題など様々な社会課題を、「持続可能なサイクル」で解決することを理念とされています。

サークル名は、竹に関する活動を行っていることから、竹の英語名「Bamboo」にちなんで「BAM部」と命名されたとのことです。本庄市を活動拠点とされています。

 

2022年3月3日に開催された朝日新聞社主催の【大学SDGs ACTION! AWARDS 2022】で、BAM部さんは見事、準グランプリを受賞されました。

 

「早稲田大学 BAM部」さまInstagram

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「御神竹」の切り出しの際には、BAN部さんが協力してくださったとのことです。

七夕まつりで販売されていたスイカは、とても甘く美味しかったです。姉も大喜びでした!!

 


◆「香の根岸」さん

「ボトルキャンドルキット」
「ボトルキャンドルキット」

「香の根岸」さんのブースでは、ボトルキャンドルキットが販売されていました。

リラックス効果があるというキャンドルの炎。ガラス瓶につめて火をつけずにインテリアとして飾っても、かわいらしいと思いました。

 

「香の根岸」さまfacebook

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◆「cafe NINOKURA(カフェ ニノクラ)」さん

NINOKURAの小林さんご夫婦(中央)
NINOKURAの小林さんご夫婦(中央)

 

「cafe NINOKURA」さんのブースでは、射的、ボールすくい遊び、唐揚げポテト、焼きそば、ラムネの販売が行われていて、とても懐かしい気持ちになりました。約30年ぶりに復活された本庄七夕まつりにぴったりだと思いました。

 

NINOKURAさんは、本庄で明治43年から平成21年 まで営業していた酒問屋・小森商店さんの「二の蔵」(味噌・醤油蔵)を改蔵して平成23年にオープンされたコミュニティカフェです。一階カフェと、二階の多目的スペースからなる蔵の雰囲気を存分に味わえる素敵なお店です。小林さんご夫婦にはいつもお世話になっていて、今回出店をされていることを知って嬉しかったです。

 

「cafe NINOKURA」さんInstagram

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◆「宝美いちご(ほうびいちご)」さん

「宝美いちご」さんは、キッチンカーで上里町の農園で採れた新鮮な苺で作ったスムージーを提供されていました。

お店の前には長い行列ができていました。

 

お店の名前の由来は、「ルビーのような宝石」「ご褒美になるもの」としての自家産の芳醇なイチゴにちなんで名付けられたそうです。

 

「宝美いちご」さんInstagram

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◆「けーこさんのシフォン」さん

「けーこさんのシフォン」さんは、キッチンカーでシフォンケーキや、シフォンパフェ、ホイップサンドの販売をされていました。実店舗を持たず、キッチンカーで群馬県全域、埼玉県北部、東京一円に出店されているそうです。

 

シフォンケーキはふわふわでとても美味しかったです!!

 

「けーこさんのシフォン」Instagram

 


 

約30年ぶりに開催された七夕まつりは、大勢の人が集まっていてすごくびっくりしました。

その日はとても暑かったですが、大盛況で皆さん喜んでいました。

 

本庄の中心街では、約30年前、大きな祭りとして3つのお祭りがありました。

7月は、「本庄祇園まつり」。8月が「本庄七夕まつり」。11月が「本庄まつり(山車のお祭り)」です。

このうち、7月と11月のお祭りでは、氏子として祇園まつりでは御神輿を担ぎ、本庄まつりでは太鼓を叩いたり、山車をひっぱったりで一日中大忙しで、夜店を楽しむ時間があまりなかった記憶があります。

 

そんな中、「本庄七夕まつり」では、存分に小学校や中学校の友だちと夜まで七夕の飾りを見たり、氷柱で触って涼しんだり、露店で射的やくじびき、型抜きをしたり、りんご飴や綿菓子、焼きまんじゅうを食べたのが楽しい思い出でした。

 

今回30年ぶりに「本庄七夕まつり」が復活したおかげで、子ども時代の楽しい思い出がよみがえりすごく幸福な気持ちになりました。また、今回参加してくれた子どもたちにとっても、本庄独自の七夕まつりを経験することで本庄に対する愛着が育まれるきっかけになったと思います。

 

本庄七夕まつりのポスターをデザインされた足田メロウ氏の作品は、青を基調とした、透明感のある清らかな印象で、生命への感謝と祈りを感じさせていただきました。すてきな作品で感動しました。

 

実行委員の方々、関係者の皆さま、このたびは本当にありがとうございました!!