~中山道最大の「本庄宿」発展の礎を作った牛頭天王を祭神とする、256年もの歴史を持つ『天王神輿』~
『本町天王神輿』は、明治12年(1879年)に修復され、令和5年(2023年)には、文化庁の令和3年度の「地域の伝統行事等のための伝承事業」による補助金と、地元の皆様方のご寄付(1/3は地元負担)により、『本町天王神輿』の修復が完成しました。
令和5年5月3日、本庄市役所駐車場にて、『本町天王神輿修復完成』記念式典が開催され、式典の後には「御神幸祭」が行われました。
※令和5年5月3日に開かれた『本町天王神輿修復完成』につきましてはこちらをご覧ください。
※令和5年7月の『本庄祇園まつり』の様子につきましてはこちらをご覧ください。
◆神輿御魂入れ神事(令和5年5月3日)
◆天王神輿 修復完成式典(令和5年5月3日)
◆本庄本町の神輿修理事業 修理報告書
(施工業者様)
◆猿田彦面と猿田彦装束
本町奉賛会会長の奥野浩昭氏によって「猿田彦面」が寄贈されました。
「猿田彦装束」は、平成30年(2018年)に新調されました。
◆本町の四神旗(しじんき)
本町の「四神剣」は、万延元年(1860年)作に新調されたものです。
平成29年(2017年)に、漆を塗って「四神剣」が修復されました。
また、「四神旗」が新調されました。(※本町前自治会長の清水正一氏、八木建設株式会社様、本庄ケーブルテレビの戸谷清一氏、戸谷八商店によって寄贈。)
(平成29年7月 本町自治会四神剣 修復完成祈念式典)
◆令和5年7月 本庄祇園まつり
(令和5年本庄祇園まつりでの「宮神輿」御神幸祭)
コロナ禍を乗り越え、4年ぶりに開催された「本庄祇園まつり」では、修復を終えた『天王神輿』が、青空のもと創建当時の輝きを取り戻し、お祭りの参加者たちの前に無事にお披露目されました。
◆天王神輿 修理費用
令和3年度の「地域の伝統行事等のための伝承事業」(文化庁)による補助金と、地元の皆様方のご寄付(1/3は地元負担)によって、令和5年、「本町の天王神輿」(本庄市指定文化財)の修復が完成しました。
(※戸谷八商店では、30万円の寄付をさせていただきました。)
このたびは皆様のおかげで、中山道最大の「本庄宿」発展の礎を作った牛頭天王を祭神とする、256年もの歴史を持つ『天王神輿』が修復され、創建当時の輝きを取り戻したこと、心より嬉しく感じました。
『天王神輿』の修復にあたりまして多大なご尽力をいただいた小泉龍司先生をはじめ、本庄市長 吉田信解様、実行委員長(前 本町自治会長)の清水正一様、本町自治会長 小高隆雄様、本町副自治会長 猪野芳孝様、本町奉賛会会長 奥野浩昭様、本町祭禮保存會 会長 山田幸男様、本庄市議会議員 山田康博様、御神幸祭責任者 清水昭紀様、関係団体の皆様方、地域の皆様方に心から深く感謝申し上げます。